料金1回:3,300円 
日時・毎月1回開催(3月〜6月、9月〜12月)
・第3月曜日(9月と12月は以下の日程をご参照ください)
・13時半〜14時45分(1時間15分)(初級レベルの「レッド “lead”」形式

3月20日
4月17日
5月15日
6月19日 夏至
7月(休講)
8月(休講)
9月11日(第2月曜日)
10月16日
11月20日
12月11日(第2月曜日)冬至
1月(休講)
2月(休講)
所要時間1時間15分


15分前からZOOMに入室できます。クラスが始まる前にグループの仲間にシェアしておきたいこと、講師への質問など、チェックインの時間を設けています。
開催形式ZOOM を使用したオンラインクラス(参加後6ヶ月録画視聴ができます。なお、現在のところライブ受講のみ受け付けています)

クラス詳細

コンティニュアム未経験の方にも緩みを体験していただけるように構成した初級クラスです。

コンティニュアムは、身体の中を流れる体液の知性に触れるモダリティです。私たちの体は約70パーセントが水、地球もおおよそ同じと言われています。体の内外の水を体験し、萎縮していた身体の組織が緩むとき、本来の水の動きが姿を表します。

とはいえ、体液が流れ、水が持つ情報にアクセスし傾聴ができるようになるには、筋膜を含めた体の組織が、抑圧や萎縮などの制限からある程度解放されている必要があります。そこでソマティクピラティス岐阜がご提供する初級クラスではまず、水の動きが起こり、その動きを感じ取るために、コンティニュアム以外の簡単な動きを導入し全身の組織を緩め、続けてコンティニュアムに入っていくことで、心地よさを経験し、身体に起こる緩みや、緩みから生まれる微細な動きにスムーズに気づき、動けるよう構成しています。

ヒトの体は年齢を経るにつれて水分が減り、しなやかさが失われます。水分は神経を含む体の中を走る膨大な情報を伝達しています。コンティニュアムでは筋膜を含めた組織が緩みます。この緩みにより体液の流れが促進され、しなやかさが蘇り、全身の情報伝達が再開します。ピラティスとは大きく違い、コンティニュアムには決まった動きがありません。基本的にはゆったりと、ご自身の体がどう動きたがっているか、傾聴するところから始まります。動く瞑想と呼ばれることも多いコンティニュアムは、普段マインドフルネスや瞑想の日課がある方には入りやすいモダリティだと思います。負荷の少ない動きを行うため「何かのためになっているのか?」と不安になる声も少数ですが、耳にしますが、深層の筋肉のトレーニングであるピラティスだけではもたらすことのできないパターンの変化や緩み、潤いをもたらすことができます。そして何より、体の心地よさを体験していただけると思います。潤いのある体を、コンティニュアムで培っていただければと思います。

クラス構成

3月20日・テーマ「制限に気づき、その変化を体験する」
・レクチャー「水の共鳴」「音について」「オープンアテンションについて」
・「プレゼンスのための6つの入口〜触る」
・音の実践「Theta breath〜シータ呼吸」「O〜オー」「Sss~エスの音」
・動きの実践「頭頂から会陰への筒、Wave motion〜波の動き」
・探求

「水」というコンティニュアムの主なテーマのお話から始まり、コンティニュアムではなぜ音を使うのかについてお話ししたいと思います。実践ではゆっくりと、自分の体の内側に広がる感覚の世界の体験を始めます。水という、生命の根本、細胞レベルで記憶しているその動きを、皆で体験できたらなと思います。
4月17日・テーマ「重力〜ここ、という場所」
・レクチャー「骨の受容器」
・「プレゼンスのための6つの入口〜重力」
・「Jaza sound〜ジャザ音」「O〜オー」(復習)「Sss〜エスの音」(復習)
・動きの実践「8の字〜骨と植物の形成」「下から上へと登り上がる植物の螺旋」
・探求

地球がそこに住むすべての生命に重力でもって「ここ」という場所を与えてくれています。それをどれだけ受け止めているかはしかし、個々によって違います。4月は、重力の魔法をどっぷりと感じたいと思います。植物は下に根を生やすから上に伸びます。この上下の力を、体の内的な情景として経験したいと思います。
5月15日・テーマ「空間を広げる」
・レクチャー「生物の進化の過程と受精卵の辿る過程〜スピーシー(種)インクルーシブ」
・「プレゼンスのための6つの入口〜前、後ろ、右、左、上、下。フィールドのバランス」
・「E〜イーの音」「Vu の音」「Sss〜エスの音」(復習)
・動きの実践「中心の横への広がり」
・探求

コンティニュアムの創始者であるエミリイ・コンラッドは自身の教えと体験を、筋膜のシステムやエネルギーシステム、経絡などさまざまな知識と照らし合わせ、専門家との交流を通してコンティニュアムというひとつのモダリティを展開し発展させました。そして水が変容を続けるものであるのと同様に、コンティニュアムも触れる人によって形を変え続けるものであること、決して形の決まったモダリティではないことを強調していました。さて、さまざまな知識と触発し合い展開しているコンティニュアムですが、中でも影響の大きなものに胎生学があります。受精卵がどのような経緯を経て誕生に至るのかを研究する学問です。受精卵の成長の過程には、地球上の生物が単細胞から生まれ今に至るまでの歴史を見ることができます。今回のクラスでは「人間としての私」という制限を少し緩め、知覚や経験をしてみたいと思います。
6月19日・テーマ「夏至 〜陰と陽」
・レクチャー:6月は手のジェスチャーと、視線を通して陰と陽を体験します
・「根源(混源)の呼吸 〜Primordial Breath」、「Luna Breath(月の呼吸)」、「Mala Breath(数珠の呼吸)こちらはクラスの進行具合を見てできれば6月に、そうでなければ9月に回します」

・動きの実践:四つ脚動物の視線と動き vs 筒の形状の原初の生物 

陽の光が1年で最も強く発される夏至。陰陽の陽が一年で最も強いときです。外側に陽の表現が強いとき、内側では陰が強くなります。外へ内へ。ヒトの神経に置き換えると、陽は交感神経、陰は副交感神経にも例えることができます。その両方を行き来し、私達の中で目覚めさせ、普段のパターンとは違った状態が作り出されるとき、どのような経験が広がるのか探求したいと思います。
9月11日・テーマ「波」、Cave Wind Breathを学ぶ

<呼吸>
「Silent Puffed O〜無音の膨らんだオーの音」「Cave Wind Breath〜洞窟を通る風の呼吸」「Theta breath〜シータ呼吸(復習)」(もしくはHum~ハミング/Sss〜エスの音)

<動きの実践>
・「ティシュープレップ」(組織の準備)
・張力/立体を感じる
・壁や床を利用した「Closed Kinematic Chain(閉鎖運動連鎖)」での波の動き

今月は、水が持つ根源的な動きのひとつ、波の動きを感じてみたいと思います。立体的で水分の豊富な体に、壁や床を使い波の動きを流してみます。春からしばらく行ってきたコンティニュアムのクラス。音や動き、そして体の自然な動きに耳を澄ます感覚に少し慣れてきたところで、今一度シンプルに、より深く、ご自身の水の動きに気づき、触れる経験を深めてみたいと思います。また、「Cave Wind Breath〜洞窟を通る風の呼吸」を体験してみます。風は動きの多いエレメントです。体の水分に動きをもたらしたいときに大変役にたつ呼吸と思いますので皆で行ってみましょう。
10月16日・テーマ「顔を緩める」「手」「足」

<呼吸>
「Aaa アーの音」
<動きの実践>
・顔の動き「Aaa アーの音」
・顔の動きから生まれる緩みと、緩みから発生する自発的な動きに身を委ねる

顔はヒトが社会で機能するために想像以上に使っている部位です。非常に社会的、文化的です。また、食べる(獲物を得る、獲物にならないように逃げる)ことに関連した多くの動き「見る」「聞く」「食べる」「話す」、つまり脳神経が担う活動を行っています。非常に精密に機能しているこの部位を、普段のパターンを緩め、自由に動かしてみるだけで、どれだけ全身が反応するか。体験してみると驚くかもしれません。

この回ではまた、足と手のワークも取り入れていきたいと思います。
11月20日・テーマ「舌と口唇」

<呼吸>
「Puffed O」「Shu breath〜シューの呼吸」「Mala Breath〜数珠の音」

10月から引き続き、頭部のワークを行いたいと思います。11月も、コンティニュアムに入る前に簡単なエクササイズを行い、後頭部を緩めるところから入ります。

舌と口唇はヒトが生まれてから成長する過程で特に、母親から母乳をもらっている乳幼児の時期にその機能の最大限を使ったと言えるのではないかと思います。その後は、発語を含む社会活動によりこの部位はそれまでよりもパターン化していきます。筋膜のパターンは、多くの記憶を保持しています。穏やかに、アクセスしてみたいと思います。
12月11日テーマ「天と地をつなぐ6角形〜ヘキサゴン」

<呼吸>
「Mala Breath〜数珠の音」その他


神聖幾何学の六角形、ヘキサゴンをテーマに行いたいと思います。水の分子がヘキサゴンで繋がっていることはよく言われることかもしれません。神聖幾何学の視点からは六角形は、下向きの三角と上向きの三角が重なって成る「天と地を繋ぐ」という元型を持っています。また、下向きの三角形が表す女性生と、上向きの三角形が表す男性性が重なっているとも読むことができます。この図形を、私達の体の70パーセント以上を成す水分に、響かせ、描いていきたいと思います。深い冬に、ふたたび陽を迎える冬至に、水と陽の出会いを神聖幾何学で祝いましょう。

「宇宙、地球、そして私たちの体に流れる液体は、共振状態にあるひとつの流れであり、一体です。これをバイオ・コズミック・インテリジェンス、生命と宇宙の知力と呼びます。最上の滋養です。

私たちが液体の動きに耳を傾けるとき、宇宙は波の動きを通して私たちに語りかけます。うねり、螺旋、脈動という動きを通して私たちに語りかけるのです。

水を見ると、そこには多様な水の振付があるのが分かるでしょう。我々の体の組織の変形や萎縮が緩み、少なくなるとき、この水の多様な振付が姿を現します。」



「液体というシステムすべてに共通する第一の特徴は、変容し続けるその力にあります」

・コンティニュアム創始者、エミリイ・コンラッド「ドキュメンタリー映像「EM MOVES」より 

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