クリニカル・ソマティクス SMC®️
神経—筋の「学び直し」で、身体の使い方を整える
SenseBodyのAXIS「全身をシステマティックに2ヶ月かけて育てる」プログラムと比較して、
クリニカル・ソマティクスは、今のあなたの身体が抱えている“緊張の型”をほどくための入口として設計しています。単発受講が可能ですので、軽やかに始められるコースです。
セッション後は、ご自宅で続けられるシンプルなエクササイズをお持ち帰りいただけます。
このプログラムについて
Overview
クリニカル・ソマティクス SMC®️は、Thomas Hanna の Clinical Somatic Education(Hanna Somatics)をベースにした 神経筋の再教育(neuromuscular re-education)です。
体がこわばるとき、私たちは「筋肉が硬い」と感じやすいのですが、実際には 神経が“その筋肉を縮めたままにする”運用になっていることが少なくありません。
ここでは、強い負荷やストレッチで押し広げるのではなく、感覚運動(sensorimotor)を丁寧に使い直す方向で組み立てます。
ポイントは「筋肉」より「神経の運用」
Mechanism
多くの慢性的なこわばりは、意識していないうちに身についた 全身の緊張パターンとして保たれています。
感覚運動健忘(Sensory-Motor Amnesia)
「力を抜いて」と言われても抜けない。
それは抜き方を神経が忘れている状態かもしれません。
クリニカル・ソマティクスは、この“忘れてしまった抜き方”を、再学習する方向で組み立てます。
パンディキュレーション(Pandiculation)
伸ばすのではなく、いったんやさしく縮めてから、ゆっくり戻す。
このプロセスで、筋肉そのものではなく、神経—筋の制御(コントロール)を更新していきます。
強い刺激ではなく、ゆっくりした学習が鍵になります。
もう一つ大切なのは、痛い場所だけを見るのではなく、
全身として起きている“使い方の型”を扱うこと。
身体は部分の寄せ集めではなく、動きはいつも全身で起きています。
こんな方に
Who it’s for
医療的な「診断名」に関わらず、日常の中で次のような感覚が続く方に向いています。
- 休んでも抜けないこわばり・緊張がある
- ストレッチや筋トレをしても、すぐ同じ感じに戻る
- 姿勢を意識すると、余計に固まる/呼吸が浅くなる
- 左右差、ねじれ、片側だけの使いすぎ感がある
- 「力を抜く」がわからない/うまくできない
※強い痛みや急性症状、医療管理が必要な状態が疑われる場合は、適切な医療機関の受診を優先してください。
セッションの流れ(90分)
Flow
① 状態の確認
立位/座位/簡単な動きで、「今どこが働きすぎているか」「どこが抜けにくいか」を一緒に見ます。
目的は評価ではなく、あなた自身が“違いを感じ取れる条件”を作ることです。
② エクササイズ(学習)
ゆっくりした動きで、感覚運動を再教育します。
「正しくやる」より、内側の感覚が戻ってくる速度を優先します。
③ ホームプラクティス設計
セッション後、ご自宅で続けられる練習(回数・頻度・注意点)を整理してお渡しします。
クリニカル・ソマティクスの価値は、自分で整えるための道具が増えることにあります。
SenseBodyのコース案内
Axis / Somatic Pilates
SenseBodyでは、3つの柱を設けています。
- 1|AXIS:全身の「基盤」を2ヶ月かけて育てる(体系的)
- 2|ソマティック・ピラティス®:AXISの先で、動きの中に統合・運用するレジリエンス形成
- 3|クリニカル・ソマティクス:単発OK。今の緊張の型に対して、学び直しの入口を作る
クリニカル・ソマティクスは、AXISのように長期で取り組む前に、まず 「身体がどう反応するか」を体験し、家で続ける練習を持ち帰るための、敷居の低い選択肢としても活用できます。
料金・受講形態
Price
単発セッション
- 90分:12,000円
- 対面/オンライン どちらも可
- ホームプラクティス(練習)設計を含む
※継続や回数の「おすすめ」を前提にせず、必要に応じて次回の選択肢をご案内します。
ご予約・お問い合わせ
目的や不安点がある場合は、短いメッセージで構いません。
今の状態に合う導線(Clinical Somatics / Axis 等)も含めて整理してご案内します。
※SenseBodyのセッションは、医療行為・治療・診断を目的としたものではありません。
身体教育(ムーブメント)として、神経—筋の協調や動きの再学習を支える枠組みで提供します。
参考(Clinical Somatics SMC®️について)
Links
※以下は英語ページです。より詳細を知りたい方向けにリンクを置いています。多数の記事もご覧いただけます。